「負け犬」と「勝ち犬」のはざまで
昨年は女性の生き方について、いろいろ本が出されたなあと思う。
例えば「負け犬の遠吠え」(酒井順子著)や「オニババ化する女たち」
(三砂ちづる著)が代表作であろうか。
「負け犬・・・」について、ぼくはそもそも「勝っている」とか「負けている」
と言える人たちは恵まれている層ではないかと感じていた。
ちょうど「オニババ化・・・」のほうに、同様のことが書かれていて、
実は、酒井順子の別のコラムでは、その辺りのことを
「かくして街にはジャンボ尾崎カットをした甚平姿の子供があふれる」
といったフレーズから感じることができるのだけれども。
たぶんこれからの時代、所得格差などが進んでくる。その対抗手段
として「子供を作る、作らない」がキーワードになることが多くなるかも
しれない。きっと、制度や法律も「子供の有無」を無視できなくなって
くる。どうかそのときに、「負け犬」にも「勝ち犬」にもなれない層で
頑張る人たちが、賢く様々な判断と選択をしてくれたらと思う。
« 道玄坂にて | Main | バーガーキングの鳥 »



Comments