家具を探す旅
先日書いた記事で、「旭川家具コレクション2004TOKYO」を紹介しました。簡単ですがご報告です。
珍しく有名作家の本を読む。ちょっと語弊があるかもしれないけど
なんとなくそういうニュアンス。
新聞の書評欄で、作家が自費出版した処女創作集が編集され
刊行されるということで興味を持った。ちなみに、この作家の他
の著作を読んだことはまるでない。
![]() | 青い骨 吉村昭著 |
インテリア好きな家内の影響で、デザインに少し興味がでてきた。
例えば、それは店先にならぶメーカーが少しわかる程度と、「気に
入ったものをみつけるまでは」というこだわりのせいで、逆に何も
手に入らない生活があるだけで、華やかさはまるでない。
でも本当は、そうした品々をおいそれと購入する余裕などないし、
だから意固地になって、何も買わないだけなんだろうけど。
そういえば、最近「北欧デザイン」が人気だ。根強い人気が続いて
いるという表現が正しいかもしれない。 100円ショップの対極にあ
って、模造品なら国内のメーカーでも安く手に入るという状況下。
それでも愛用者は増えている。そんな愛用者をもっともっと北欧デ
ザインファンにしてくれそうな本をみつけた。
![]() | 北欧デザイン 2 プロダクト 渡部千春著 |
ちなみに、この本を出している出版社もおもしろそう。
さて、そんな北欧デザイン謳歌の中、国内の産地やメーカーも結構
がんばっている。ちょうど11月下旬に、旭川家具の展示会が東京で
開かれるので足を運んでみようと思う。旭川家具コレクション 2004 TOKYO
北欧から日本へと続く、デザインの旅にどんな発見があるだろう。
![]() | デザインのデザイン 原研哉著 |
もし「デザイン」が嫌いな人がいたら読んで欲しいなあと思う。
きらびやかで、とっつきにくくて、そして高い。そんなイメージが僕の中の「デザイン」
だったんだけど、その「デザイン」の正体について、正面から、とても真摯に考察を
していてくれて、何度も何度も読み返したくなる本。
図書館のリサイクル市で、昭和の女流作家(ちょっと年代その他に語弊があるかも
しれない)二人の著作で、共に「木」と題された本を見つけた。一方は幸田文が書き、
もう一方は白洲正子が書いている。面白い組み合わせに興味をもち求めた。
![]() | 木 幸田文著 |
![]() | 木(平凡社ライブラリー 343) 白洲正子著 |
図書館である意味用済みとなった本が1冊数十円。汚れが少しあったり、
表紙にカバーが貼られているが、どちらも初版。
![]() | ローマの街角から(ラッコブックス) 塩野七生著 |
新潮社の『フォーサイト』という雑誌に1994~1999年に連載されたコラムをまとめたもの。
よく雑誌に連載されたものを本にして出版する場合があるけど、時事性の強いコラムが
多い場合は、やや難があるかもしれない。(資料性はあるけど)
それでも、氏の歯切れのいい文章の中には、これ嘘じゃないよなーという内容が数行
単位であって、とても参考になる。失礼かもしれないか、そうしたフレーズを集めて、
名言集を出版してくれたらどんなに助かるだろう。
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